心癒功の予備動作として行っている「軟酥の法」・「内観の法」
- 心と身体をリラックスさせるための準備として行います。
「軟酥の法」「内観の法」を実施することで、体調不良が解消することもあります。
ストレスを感じられている方にはお勧めです。
是非実行してみてください。効果を実感していただけるでしょう。
※ご注意:稀に実施中に気分が悪くなる方があります。その時は一時中断して下さい。 - 動画「軟酥の法」[内観の法」
- 目的:心身ともにリラックスする。体内を気が廻りやすくする。
方法:
1.イスに腰かけるか、正座又は安座をして、目を閉じて、体の隅々まで緩むように意識す る。(軟酥の法 なんそのほう)
「頭の上よりからだ全体を掃除するイメージを作ります。2回行います。」
2.目を閉じて丹田を意識する。(内観の法 ないかんのほう)
「目を閉じて、へその下の丹田を意識してください。」
3.丹田に湧き出た気を体の中いっぱいにひろげる。
「丹田の気を体の隅々まで広げていきます。」
4.体の中いっぱいにひろげた気を、体の外に放出する。
「毛穴や皮膚から気が放射線のように出ていくイメージを作ります。」
5.丹田と百会の2ケ所を意識する。
(丹田と百会の間を気が行き来する)
6.手のひらを膝の2~3センチ上に置き、丹田と手のひらの3ケ所を意識する。
(丹田~腕~手のひら~大腿部~丹田へと気が流れる。逆に流れる場合もある)
7.両手を百会の数センチ上におき、手のひらと百会と丹田の4ヶ所を意識する。
(天の気が百会から丹田に向かって流れる)
8.手のひらを下に下ろし、丹田の前に両手の平をかざし、丹田から出る気を感じる。
「手のひらを腹に近づけたり離したりしながら何かを感じてみてください。」
(手のひらが熱くなったり、手のひらと腹の間に風が吹くような感じがする)
9.両手で丹田に気を押し込む。
用語解説: 丹田(たんでん)=臍から拳1個分下に位置する。気の貯蔵庫。
百会(ひゃくえ)=頭丁(頭のてっぺん)
湧泉-(ゆうせん)=足の裏の真中部分(土踏まず)